Zoner Photo Studio を使ったデジタル写真の処理

Zoner Photo Studio13 でより高速かつ簡単なの作業

プログラムの新しいバージョン全てと同様、Zoner Photo Studio 13 は多くの新機能が追加され、旧バージョンの改良が加えられています。新しいAoner Photo Studio 13 を共に概観して見ましょう。

Zoner Photo Studio13 でより高速かつ簡単なの作業

主な変更や改善については様々なところで歓待に紹介されていますが、ここでは、幾つかの新しい編集ツールについてもう少し詳しく紹介します。

概要

とはいっても、突然詳細に言及するのも筋が通らないので、変更に関する非常に簡単な触りだけ紹介します。一番重要な変化は目に見えないのでわかりにくいのですが、64ビット Windowsをフルサポートしているという点です。 これにより、処理速度も上がり、Zoner Photo Studio 13 がコンピュータを最大限活用できるようになります。

ナビゲータで目に見える最も大きな変化は、ブラウザで何を表示するかを選択するためのパネルでしょう。ナビゲータには、新たに[お気に入り]タブと[カタログ]タブが加わりました。カタログは全く新しい訳ではありませんが、使いやすくなり、テキスト、レーティング、ラベル、GPS座標での検索とフィルタリングができるようになりました。GPS座標は、ある画像から特定の距離で撮影された画像を探す時に特に便利といえるでしょう。さらに、フィルタを統合することもできます。

カタログ (上のスクリーンショットでは、カタログ一覧がフィルタリングされています)

ブラウザ パネルでは、新たにレーティングとラベルを追加するためのツールバーが利用できるようになりました。これまでのバージョンでは、レーティングとラベルはショートカットキーや右クリックメニューからしか追加できませんでした。ビューアには、独自のカスタマイズ可能なツールバーが追加されました。ビューアはセカンドモニタでも表示できるようになり、画像のソートやレーティングを行う場合など、作業がしやすくなりました。ビューアを複数のタブで同時に開くことができるようになりました(これまでのバージョンでは、同時に複数のタブを開けるのはエディタだけでした)。

画像内から削除

マネージャ モジュールには[作成]メニューという新しいメニュー追加されました。このメニューには、これまで[公開]メニューに含まれていたものの、「公開する」というより「作成する」といった方がよい機能、3D、HDR、パノラマ、絵葉書などが含まれており、機能を見つけやすくなっています。[作成]メニューには、バージョン13から新しくついかされた機能である[多重露出の結合]機能のサブメニューが含まれています。これまでのバージョンでは、写真を結合する枚数や方法は限られていました。しかし、この新しい機能では結合できる枚数は無制限です。またこの機能を使用するためにわざわざ三脚を用いて写真を撮影する必要はありません。この機能は、作業を進める前に自動で画像を揃えることができます。

サブメニューで提供されるオプションは3つです。1つのオプションは画像を揃えるだけです。このオプションの中でも特に興味深いオプションは、[変化するオブジェクトを削除]オプションです。この機能は、すべてのソース画像に含まれていない部分をすべて削除します。これは、1枚でも車のないソース写真があれば、道から車を削除した写真を作成できます。

[多重露出の結合] > [変化するオブジェクトを削除]を使用 [多重露出の結合] > [変化するオブジェクトを削除]を使用

逆、つまりソース画像ないのすべてのオブジェクトを最終的に生成した画像に含めることもできます。これもまた簡単で、該当するオプションのチェックボックスをオンにするだけです。このオプションは、スキージャンプの選手の飛んだ軌跡すべてを表示する場合や画像内のオブジェクトをクローニングする場合、つまりテーブルのすべての椅子に少年が座っている画像を作成する場合などに使用します。このオプションは、表示するオブジェクトを選択することもできるので、手動でオブジェクトを追加したり削除したりできます(下のスクリーンショットを参照)。

オブジェクトを残す ユーザの指定したオブジェクトを残す

専門的な画像のレタッチ

バージョン13からは、新たに修復ブラシという通常はPhotoShopのようなソフトにしかない機能が追加されました。このツールは、Zoner Photo Studioで既に利用可能なのクローンスタンプと良く似ています。では、どこが違うのでしょう?クローンスタンプは、画像の一部をコピーして別の部分にそのまま貼り付けるため、貼り付ける過程で修復等は一切行われません。しかし、修復ブラシは、ソースとなる領域の構造だけをコピーし、ターゲットとなる領域でコピーされた要素の色を決定します。これにより、より良いレタッチを一層早く行うことができます。このツールは、画面上で顔のしわを取り除く場合や、空のレタッチを行う場合に特に有効です。

クローン スタンプを使用したレタッチ 修復ブラシを使って同様の作業を実行

変形可能なテキストオーバーレイと記号オーバーレイ

画像に記号オーバーレイを追加するためのウィンドウが利用できるようになり、Windowsのフォントで使用可能な記号はすべて対象になります。これらの記号オーバーレイは、特殊なテキストオーバーレイと見ることができ、操作などはテキストオーバーレイと同様に行います。テキストオーバーレイの操作も、視覚的にサイズ変更、回転などができ、融通が利きやすくなりました。以前は回転を角度で設定していたのと比べて、格段に操作しやすくなったといえます。記号オーバーレイは、テキストオーバーレイと良く似ていますが、記号を1つずつしか追加できないという点で異なります。記号を保存した後でなければ、新たに記号を追加することはできません。

記号オーバーレイをテキストオーバレイ同様に変形可能

すべて消して透過に

Zoner Photo Studio は、透過に対応している形式については透過を新たにサポートすることになりました。そのため、透過の背景を持つ画像を開いた場合、白などに変換されることなく透過の状態のまま作業を行うことができます。また、新たに透過を追加することもできます。新しい消しゴムツールを使用して、透過を画像に「描く」ことができます。この機能を使用する場合、画像を保存する時には必ず透過に対応している形式、PNGやGIFなどで保存してください。

消しゴムツールを使用して背景を透過に

オリジナルの絵葉書を数分で作成

新しいバージョンには、絵葉書作成 ウィザードが追加されました。この機能は、1枚に複数の写真を印刷する公開ツール(用紙セーバ)と良く似ています。[作成] > [絵葉書の作成...] を選択してウィザードを開くことができます。その前に、使用する画像を選択します。選択しないままウィザードを開くと、フォルダ内のすべての画像を使用して作業することになります。もちろん、ウィザード内で不要な画像の選択を解除できますが、最初に必要な画像のみ選択したほうが作業はしやすいでしょう。

ウィザードは、左側にすべての選択画像、右側にテンプレートが表示されます。下半分の設定を使って、画像の配置の仕方、絵葉書の大きさ、各画像にエンベロープの追加、など行います。すべての設定を行ったなら、絵葉書を保存し、印刷または更なる編集のためにエディアで開くことができます。

操作が簡単な絵葉書作成ウィザード

さらに改良されたRAWモジュール

RAW形式のファイル処理を行うRAWモジュールでも幾つかの改良がなされました。まず、プレビューをより広い範囲で表示できるように、両サイドのパネル、サムネイル パネルや変換設定パネルを隠すことができるようになりました。これらのパネルの表示/非表示の切り替えを行うためのショートカットキーとしてF8きーとF9キーが用意されています。

さらに、モジュールそのものの機能性が3つの方法で改善されています。これまでエディタでした利用できなかった口径食補正(アンチビネッティング)が追加されました。これにより、JPEG圧縮を加えることなく口径食補正を行うことができます。2点目に、サイズ変更が可能になりました。変換中に最終処理後のサイズをソース画像のサイズとの比率で簡単に設定できます。3点目として、露出不足メソッドの選択ができるようになりました。色データが不足している領域(最も明るい領域)をどのように暗くするかのメソッドを選択します。選択できるメソッドは、リニア、ビビットカラー、コントラストの3種類です。それぞれ特徴があり、使用に適している場面があります。

通常左側に表示されているサムネイル パネルが非表示になっています。右側のパネルには、選択可能な露出不足メソッドが見えます。

Zoner Photo Studio 13 がバージョン12の場合よりも心機能が少ないと感じるかもしれませんが、マイナーな問題の修正や実用的なツールが追加されました。この最新バージョンを使うかどうかお悩みの場合は、30日間の無料試用版を使って判断してきることをお勧めします。購入そのものについては、HOME版、または旧バージョンからのアップグレード でお得に購入できます。

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