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長方形や三角形などの比率の内、最も美しいものを探す努力は、古くギリシャ、ローマそしてエジプトにまでさかのぼります。当時の建築家は、今でも素晴らしい建築物として知られているピラミッドや神殿を美や気品の表徴として建てました。自然界を見てみると、この「黄金比」、または黄金比が基準になっている曲線を様々なところに見ることができます。例えば、カタツムリのからやひまわりの種の並び方などがあり、これらは、夏の時期に写真をとる機会が多いものの1つかもしれません。
ルネッサンスの頃には、レオナルド ダ ビンチやアルブレヒト デューラーなどの著名な画家により注目されるようになり、彼らは黄金比を研究し、作品の構成に使用しました。
この黄金比を使用したおかげで、彼らの作品は今でも芸術的、美的品質の素晴らしさの点で賞賛を受けています。これらの芸術的作品の調和に隠された秘密は、明らかに見て取れます。ものや重要な部分は中心ではなく黄金比に基づいて配置されています。
黄金比は、長方形の長い辺が2つに分けられる場合、大きい部位分と小さい部分の比率の合計が長方形の2辺のうち長い辺の比率と同じ場合に関係してきます。バランスの取れた理想的な値を数値で表すと、1:1.681になります。
黄金比は、すでに撮った写真を編集する際に使用することができます。写真の真ん中に被写体がいる場合、より趣きのある構図にするために黄金比を利用して切り抜くことができます。さらに、被写体の周りの不要なスペースや通行人、信号、木(枝)などの不要なものを取り除くために切り抜き機能を使用できます。
Zoner Photo Studio で画像の切り抜きを行う場合、黄金比を自力で探すという複雑な作業を行う必要はありません。プログラムがその計算をし、切り抜き枠内にガイドラインとなる誘導線を表示してくれます。これらの誘導線の表示の切り替えは、[表示]メニュー > [切り抜きオプション] のサブメニューを使用します。オプションには、[3:1分割]というオプションもあります。
1. 切り抜きツールを選択します。
2. 必要なら、側面の切り抜き比を固定します。[固定縦横比] など、オプションツールバーの左端にあるドロップダウン リストから選択して固定できます。
3. Turn on the Golden Ratio crop marks using the command of that name under View | Crop Marks.
4. 切り抜き枠の位置、サイズ、そして[固定縦横比] を使用していない場合は、形を指定します。サイズを変更するには、切り抜き枠の端をクリック アンド ドラッグします。選択枠内をクリック アンド ドラッグすると、位置を変えることができます。
5. オプションツールバーの[切り抜き]ボタンをクリックすると、切り抜きが実行されます。
動きのある場面、肖像画、その他の人物を含む写真を切り抜く場合、その写真の主要な対象物(動き)が中央に来るように黄金率の点線を配置します。つまり、被写体の目線の方向や動きのある空間に多くのスペースを取り分けます。写真の中心となるのは、肖像画(被写体が1人)の場合は被写体自身の目ですし、集合写真など被写体が複数の場合は目のラインです。
写真撮影/編集には、これだけは絶対という定説はありません。毎回黄金比を使用しなければならない訳ではありませんが、黄金比と使用すると言い場合などに関する知識があると良いでしょう。
地平線を写真に挿入する場合には、中心ではなく黄金比のラインに挿入することが勧められます。
黄金比の秘密を知り、上手に活用するなら、手持ちの写真がもっと趣きのある興味深い写真になるでしょう。
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