画像の切り取りと傾きの調整

使用した機能

  • 切り抜き (C)
  • 水平揃え (H)
  • 切り抜きマーク (TAB)

画像の傾きの調整と切り取りは、画像編集の中で最も重要といっても過言ではないでしょう。画像に新しい寸法を与えるだけでなく、最も基本的な画像編集スキルである構成を磨くチャンスともなります。言い換えれば、傾きの調整と切り取りを行えば行うほど、写真家としての腕を上げることになるのです。

画像の編集において、妻女に行うのがこれらの2つの作業です。その後、多くの場合、露出の調整を行いますが、その際にヒストグラムに気を付ける必要があります。切り取りを行っていない画像の場合、ヒストグラムの形は典型的なものとは異なっています。画像の傾きを調整した後には、切り取りを行い必要が生じます。

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まず、画像の傾きの調整から行いましょう。そうすることにより、切り取り部分が自動的に表示され、実際に切り取りを行う助けになります。この画像は、右に少し傾いています。[水平揃え(H)]ツールを選択します。破線上の2つの四角を動かすことによって、傾きを調整します。作業中にグリッドを表示するには、[グリッド]オプションをオンにし、クリックとドラグにより表示します。グリッドは、回転後の画像と切り取られる部分を示します。

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では、 [切り抜き]ツール (C) そのものについて見ていきましょう。一般的には、最終結果の縦横比(3:2や4:3)を元に、切り取りを行うとよいでしょう。このことが特に当てはまるのは、Web上で公開するものや印刷するものについてです。場合によっては、自由に切り取りを行うことができますので、その際は、[自由な比率]をご利用ください。

構成の基本 - 黄金比

構成の際に思いにとめておくべき大まかなルールとしては、黄金比と3:1分割があります。簡単に言えば、多くの画像は、被写体が中央にあるよりも、少し端に寄っていたほうがよく見えるのです。同じことは、突き出た水平線や垂直線、高層ビルなどにも当てはまります。

Zonerは、この大まかなやり方で作業する助けとして、黄金比/3:1分割の切り取りマークを表示することができます。表示させるには、[表示]メニューの[切り抜きオプション]を使用するか、Tab:キーでオプションを探すことができます。

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切り取りにより、構成が改善され、画像の境界部分の邪魔なものを取り除くこともできます。切り取り枠のサイズを変更するには、角をクリック後にドラッグします。位置を決めるため、クリックして、目的の位置にドラッグします。最後に[適用]をクリックします。この例を見ると、切り取りによって、画像の印象がどれほどかわるかが見て取れるでしょう。


切り取り前の画像 (1)、切り取った部分の画像 (2, 3).

本チュートリアルで紹介している機能等

  • 画像編集で最初に傾きの調整と切り取りを行う理由
  • グリッドを使用して自動切り取りで失う部分を確認する方法
  • 黄金比率の構成を使用すべき理由
  • 切り取りの際に、黄金比での切り取りを行う方法